SCHICK ミルフォード工場に行った!(2003年ごろの思い出)

2003年、Schickのミルフォード工場に行った!

当時、ニューヨークのテロ攻撃の影響で税関を通過するのに1時間以上かかったのを覚えています。ジョン・F・ケネディ空港からコネチカット州ミルフォードに向かう車中、都会のビルから景色が森へと変わり、「ここは東京ドーム3個分の敷地で池があるんですよ!」と説明を受け、規模感覚の違いに驚きました。
そしてミルフォード工場に到着!

シックSCHICKミルフォード工場の外観
1984年当時の写真
挨拶して向かったのがタコスレストラン。
こういうのって面白いほどに記憶にあるんです、フランクな話をして工場に戻り見学開始。
ここから厳しさが!!
写真、NG。ネットとか出すのではなく日本に帰ったら上司に説明したいのでと言ってもNG。
カミソリの刃を製造する際に出る要らないスチール。
記念に欲しいと伝えたら,,,,NG。
日本にある刃物工場は記念にいいですよ!といただけるのですがこちらは無理だった。。。
理由は1つ!

写真もですが、そこから素材や機械を調べて同じ物を作る可能性があるから!
確かにそれはそうですが、スパイじゃないんだからぁ♩と理解しながら思いました。
なので写真は全くないです

工場に入った時にガラスケースに飾られていた昔のモデルのインジェクターがあり、弊社もそれを持っていて感動しました。
工場内もキレイでした。特殊な機械もありましたが、、、、お伝えできません。
最も驚いたのはシェービング ラボラトリー!簡単に申しますと、
「あらゆる人種のヒゲのデータ、剃り方を研究している場所」
ワールドワイドなメーカーだなぁと、ここを見学して実感しました。

いつも工場見学して思うのですが、これだけの人や最先端の技術で出来上がる物ってやっぱり逸品ですよね。
しかも製造量も多いのでそれだけリーズナブルに出来るし、ありがたいなと思います。

5枚刃のカミソリでヒゲを剃った時に思い出したミルフォード工場の思い出でした。

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カミソリ倶楽部 竹内教起
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この記事を書いた人

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カミソリ屋4代目。
幼少時代、家族旅行が刃物工場巡りで職人さんのモノ造りの素晴らしさに感銘。カミソリメーカー、ハサミメーカー、包丁、爪のニッパー屋さんと見学させて頂きました。特に印象だったのが刀鍛冶!フイゴで鉄を熱しながら叩く姿は「美」。カミソリの替刃の原料である工場見学で大きな鋼がロール状になるのにも驚きました。
髭とカミソリに関する知識ならお任せください、他、僕の趣味もアップします。

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